サーファーの家リノベーション

戸建てリノベーション

TONOKEN

築30年以上の実家がリノベーションでよみがえった。

築30年以上のご実家の１階をリノベーションしている空間ですが、まるで古さを感じません。部屋の中央に残る筋交いは建物の構造上必要なもので、意匠的に使っています。

こちらのペンダントライト、アイアン作家さんのオリジナルです。作品を作った時に出る端材をリサイクルし、作られています。このくねくねとしたアイアンの隙間からこぼれる光の陰影がお部屋を彩ります。

リビングの片隅にはアートな空間

何やら変わったカタチの壁。こちらは既存のサッシを残しつつ、古さを隠すために窓の一部を新設の壁で覆っているのです。コーナーにはご主人の書斎スペースを用意。青く塗装された木をランダムに貼った壁が印象的です。青は気持ちを落ち着かせる効果があるので集中して仕事や勉強がはかどりそうです。

スパイダー書庫

こちらもかっこいい。コーナーから三角で付きだしたテレビ台の上には蜘蛛の巣のような棚が、棚はまっすぐでないといけないという概念を覆されました。本を置いたり、小物をディスプレイしたり、遊び心のある使い方が出来そうです。

中央にあるフレンチブルーの扉が印象的

白い空間の中央に位置するフレンチブルーの扉には大きくRを描いた取っ手が付いています。こちらもTONOKENオリジナルデザイン。既製品には無いアジを出しています。ドアの横は大き目の収納スペースになっていて片付け上手なリビングになりそう。筋交いもリビングとダイニングを仕切るのに役立っています。

カフェのようなカウンターキッチン

カウンターキッチンの上部にはアイアンと木でつくられたかっこいいグラス置きがあります。こうすることで開放感あふれるキッチンに仕上がり、かつ機能面でもスペースを補っています。キッチンの横には食品庫も用意されているのでキッチン回りがすっきりと整理できますね。