ツインリビングの家

新築

TONOKEN

美術館をイメージした生活感のない外観

スタイリッシュ&ヴィンテージがコンセプト。
家の全体的な印象は、美術館のようでした。

白い外観はスタイリッシュな風格があり、外観からは見えない部分に玄関をもってくるこだわりようです。

壁で仕切られた狭い空間の路地を進むとそこには、インパクトのあるキャンディーレッドカラーの玄関があります。

1階にあるコの字型の形状からできたリビング

リビングは一つのおおきな空間であるべきという概念はありません。ここはコの字型によってリビングが２つある空間になっています。２つのリビングをパティオ（中庭）でつないでいます。

来客時に使うリビングと分けたり、子供たちが遊ぶリビング、そして集中するために使うリビング。リビングの使い方もいろいろです。２つあることでその使い分けが容易にできますね。

中央にパティオを挟むことで、３方向の窓からの採光が素晴らしく、区切られた空間の閉塞感は全くありません。家族の気配を感じつつ楽しく暮らしができそうです。

スタイリッシュにデザインされたラック

リビングの特徴は、コの字型の空間に２ヵ所に設けられています。

この奇抜な棚は実用性ももちろんありますが、一つのオブジェの役割です。赤い棚のリビングと青い棚のリビングで分けることで、『今日は赤に集合！』とお父さんから号令が掛かったり、なんだか楽しそうです。

全体的にシンプルで白っぽい空間なのでこのアクセントカラーがとても映えて素敵な空間に仕上がっています。

ビンテージな階段が天井に突き刺さる吹き抜け空間。

グレーのタイルを選んだことでコンクリートの雰囲気を演出してくれます。

タイルの貼り方と色を決めるのに現場でイメージをしながら組み合わせることでお施主様が納得のいく形が完成しました。

天井に突き刺さるようなデザインのこの階段はアイアンと木の特注階段です。スタイリッシュな空間に突き刺さるインパクト、他には無い唯一無二の空間に仕上がりました。

オリジナルアイアンの手すり

TONOKENさんの真骨頂はこのアイアン使い。すべて地元のアイアン職人さんの手作りで同じものを大量生産する時代に逆行している家造りがステキです。

また、設計の段階で吹き抜けの上部を面白い空間としてロフトを作りました。2.5階ができることで新たな空間がうまれます。