キッチンスペースにこだわりを
日本のキッチンスペースは以外に狭い。欧米の住宅を見るとキッチンスペースに十分にゆとりがあ…
- 参考価格
- 800万円
- LIFE STYLE
- 料理
- 建築 STYLE
- モダン
- こだわりポイント
- キッチン
51㎡と少し狭めのマンションをリノベーションした事例です。小さいスペースを活用しながら最大限活用して機能面も十分です。デザインは憧れちゃいますね。落ち着いた上質な空間をうまく作っています。どちらかというと独身者や子供のいない世帯向けの広さなので、キッチンの位置はそのままにしながら、2人の時間を楽しめるように大き目のダイニングテーブルを造作しています。天板にはヘリンボーンスタイルに貼られた木材が上質でモダンな空間の象徴となっています。
対面キッチンは今の主流となりつつあります。だけれどもこのお部屋はあえて対面キッチンにしませんでした。51㎡の1LDKということもあり、ファミリーよりも独身や2人世帯をターゲットとしているからです。その代わりに大きな造作のダイニングテーブルを配置しています。こうすることで恋人やご夫婦2人の時間がより楽しくなると考えたからです。ダイニングテーブルの天板はヘリンボーン柄に木材を貼り合わせ、このお部屋のシンボルとしています。このテーブルで大切な時間をお過ごしいただきたいというデザイナーの想いです。
このお部屋のサッシはもともと黒でした。黒いサッシは店舗などではよく使われますが、分譲マンションではあまり使われることはありません。シンプルすぎるお部屋に黒いサッシだと浮いてしまうからです。だからこの黒いサッシをしっかりと活用したデザインにしています。リビングと寝室を仕切る壁を黒にしました。また、天井のライティングレールも黒。こうすることでデザインの統一感が出てきます。そして床のブラウンと相まって上質な空間に仕上がっていったのです。
リビングと寝室の間は建具ではなく、カーテンで仕切るデザインです。こうすることで不要な工事費を浮かせてその分他に掛けられるのです。そして壁を斜めに仕切ることで、ダイニングスペースの広さを確保しながら、その先にはウォークスルーの収納を用意しました。1LDKの広さゆえにきちきちに仕切ってしまうと何かと不便でかつ面白くないデザインになってしまいます。ここではゆるくつながった空間にすることで機能性とデザイン性を両立しているのです。
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