カリフォルニアデザインのリノベーション

マンションリノベーション

FULL HOUSE （リノベ不動産）

築39年のボロボロのマンションが大変身。

後ほど出てくるbefore&afterの写真を見て頂ければわかりますが、ボロボロでした。この写真だけを見ても分かりませんよね。60㎡と小ぶりのマンションですが、39年前の間取りとしては大きい方だと思います。部屋とキッチンがセパレートという間取りは変えませんでした。配管の問題や構造躯体があるのでコスト面を考えての事です。家事導線は長くなりますが、キッチンが別にあることでゆっくりとリビングで過ごせるのではないでしょうか。

古いマンションだと壁式構造と言いまして、構造躯体が部屋の壁になっています。おそらくこのマンションもそうなのだと思います。壁式構造だと大きな間取り変更は難しいですが、壁と壁で建物を支えている構造なので耐震には強いと言われています。

キッチンはディープブルー

既存のキッチンスペースに新しいキッチンを据え置きました。色はディープブルー。これまでの古さがどこかに行って、すがすがしい風が吹き込んできます。

既存の窓をうまく活用して洗面に

朝の洗面は太陽の光を感じながらどうぞ。既存の窓枠はそのまま残すことで、ほかにはない洗面になります。鏡が左側にありますが、あえてこのようにしています。前を向けば太陽の光、左を向けば自分の顔。
昔の間取りだと脱衣所がトイレの前でした。少しサイズは小さくなりましたが、トイレと脱衣所のドアを分けることで独立した洗面脱衣所にしています。朝の忙しい時にも家族に気を遣わずに身支度が出来ますね。