アスファルトから自然な環境に再生する
Before
After
「自然豊か」「防犯性」「地域とのかかわり」をキーワードにした賃貸リノベーションです。
賃貸にネガティブなイメージをもっていませんか?賃貸ライフにもっと「快適」「楽しい」を提案する1棟丸ごと賃貸リノベーションです。20年~30年前に建てられていた「団地」のイメージを現代風にアレンジした新しい「集合住宅」に生まれ変わりました。キーポイントは、地域と繋がりをもてるようにあいまいな「境界線」です。
まず、植栽を植えて緑豊かにする。リノベーションする前は、昔の学校にある様な古い立ち木でした。四季を感じられる植栽に植え替えるプランニングをしました。大小様々で高低さのある植栽を配置し、植栽部分の面積も増やしました。住まい手はもちろん遊歩道を通る人々が緑を眺め四季を感じていただける、そんな心休まる空間になりました。休日には文庫本とマグカップを片手に木陰のベンチでゆっくり。カフェのテラス席の様な贅沢な空間のある賃貸住宅です。
2つ目の効果は、防犯性と地域との関わりです。リノベーションする前は、背の高い立木が遊歩道と完全な仕切りになっていたため、死角になっていました。高い塀で敷地を囲い防犯カメラをバンバンと設置することが最善な防犯策でしょうか。住まい手、近隣の人が通り、ベンチに座ったり、緑を眺めたり、挨拶を交わす事で敷地に多くの目が向けられます。挨拶を交わす様になれば、顔を覚え、見知らぬ人、なんだか怪しい人がウロウロすれば目立つ様になり、異常に気が付き易くなるでしょう。
元々アスファルトだった駐車場は落ちついたブラウンの砕石敷きとなります。これは建物入口や北側の植栽の緑とバランスを取り、自然環境に近い敷地内になっています。「快適」な暮らしを原点から見つめなおし、自然を感じられる環境に近づけた賃貸リノベーションとして生まれ変わりました。
大きな窓を開ければ風が通り、光が入ってきます。明るさの変化で時間や季節の移り変わりを感じられます。外構のリノベーションで緑豊かになっているので、窓からは緑が見え、鳥の声が聞こえます。夏にはセミが合唱し、落葉を踏む足音に秋を感じる、そんな美しい日本の四季を感じられます。
賃貸マンション所有者には頭が痛い問題、老朽化と空室。築40年を越えたマンションは競争力を失…
昭和57年、浜松市が建てた学校の先生達が集まる教育会館がオーストラリアから輸入されたエッセ…
パリにあるアパルトマンをイメージしたテラスハウスだ。"石畳"の道路にコンパクトな…
賃貸マンション所有者には頭が痛い問題、老朽化と空室。築40年を越えたマンションは競争力を失…