
ボタニカルフレンチリビング
自宅のリビング、キッチンスペースをリノベーション。 こだわりポイントはキッチンです。白…
- 参考価格
- 1,000万円
- LIFE STYLE
- 料理
- 建築 STYLE
- フレンチ
- こだわりポイント
- キッチン
青空に白い塗り壁が映える、ナチュラルテイストのT邸。建築家である奥さまとご主人、小さなお子さまの3人暮らし。断熱性能へのこだわりと、働く主婦でもある奥さまを助ける便利な家事動線がポイントです。室内の壁には天然素材である漆喰で仕上げ、防カビ効果などが期待でき、独特の風合いが優しい印象を与えます。また、玄関からLDKへ続くドアは、天井いっぱいまでの高さがあるハイドアを採用。下り壁やドアの枠が少ないため、部屋がすっきり見えるうれしい効果も。他にも、小上がりの和室に大容量の畳下収納を設けるなど、女性ならではの使いやすいアイデアが随所にあふれています。
窓から差し込む光が漆喰の壁を照らし、反射したやわらかな光がLDKを満たします。居心地のいい空間をつくるポイントの1つに、断熱性能が上げられます。T邸は壁の断熱材に高性能のセルロースファイバーを使用。さらに窓にはフレームが樹脂になった樹脂サッシを採用しています。夏の日射しや冬の冷気など、室内の気温は窓の性能によるところが大きく、これまでのアルミサッシと比べ、樹脂サッシは断熱性、遮熱性、機密性に優れています。熱の伝わりが小さいため、カビやダニの原因となる結露を防ぎます。さらに、省エネ効果もあるので、光熱費を抑えられ、お財布に優しいのも助かります。
下の写真の左側、何か気になる部分がありませんか? ヒントは2つの小さな窓。
ここはリビング階段から2階に上がる途中にある「書斎」です。将来的にはお子さんの勉強部屋になるとか。空間を上手く利用して、掘りごたつ式のカウンターがあり、吊り戸棚も備えています。リビングやダイニングとは小窓でつながり、リビングでくつろぐ家族や、キッチンで家事をする奥さまとも会話を楽しむことができます。窓を閉めれば勉強に集中できるので安心。遊び心と機能性を兼ね備えた、特別な空間が何ともうらやましいです。
ダイニングキッチンの後ろには、ゆったりとした物干しスペースをレイアウト。洗面室とも隣接しているので、何かと忙しい朝も、家事の負担を軽減してくれます。また、昇降式の物干し竿なので、使わないときは空間がすっきりするのも魅力。キッチンとはこちらも小窓でつながり、ちょっとした荷物をやりとりするにも便利。小さなストレスも毎日続けば大きなストレスになります。ライフスタイルに配慮した動線が、快適な暮らしをつくる好例です。
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