土間を活用できる施工事例　５選！

2016/10/31 建築家

「土間」のある家は、近年とても増えてきています。「外」「内」の曖昧な境界線が住空間をより快適に、より雰囲気のあるものとして取り入れられていることで、注目度も高いです。テイストも様々で、ライフスタイルに合わせて色々なデザインでプランニングされています。また、ある程度の広さを確保するので、従来のエントランスの概念が変化しつつあります。365 life designstudioでご紹介している最新「土間」シリーズのご紹介です。

明るく、開放的な土間

こちらは、モダンなジャパニーズスタイルの「土間」です。

窓を設置することで明るさや換気ができ、とても気持ちの良いエントランスになります。人を迎い入れる入り口なのでとても明るく清潔感ある空間になります。蹴上がりとシューズクローゼットがを浮かせて床面を広く見せる効果でエントランスが広く感じることが出来ます。また、間接照明を設置することでさらに雰囲気のでる空間になってきます。コンクリートと木のコントラストがスタイリッシュにデザインされています。

リビングにつながる土間

リビングとつながりをもつことで、エントランスとの一体感が生まれます。廊下やホールといった概念が消え、玄関を上がるとリビングにつながるのでとても開放的な空間になります。土間からリビング、階段、和室へとつながるといった、今までにない動線が生まれ、新たなライフスタイルを楽しめます。土間に腰かけることで、コミュニケーションのスペースとしても活用できます。また、シューズクローゼットも広く確保できるので収納スペースとしても活用できます。「光」が溢れる家

クランクのある土間

クランクのある土間で動きがあって楽しい空間です。段差があったり、土間を横切るための石が引いてあります。動線がとてもユニークな構成になっています。エントランスからデッキへのアプローチもごく自然で、とても使いやすさを感じます。今まで紹介してきた「和」×「モダン」なテイストですが、アンティーク調な空間にも「土間」が取り入れられています。土間からlink.する

土間リビング

リビングの土間なのか？、土間のリビングなのか？メインが、土間とリビングといった斬新なスタイルです。腰高に室内があり、自然と吹き抜けになるのでとても開放的な空間になります。フローリングタイルのコントラストが空間にメリハリを出しています。日本家屋の趣を取り入れた賃貸再生フルリノベーション

アウトドア好きの「土間」

アウトドア用品は、土間収納が便利ですね。キャンプ用品のテントやタープって意外と重いので取り出しやすく収納したいです。また、外で使うものなので、出入り口付近に置いておきたいものですね。土間にすることで、靴を履いたまま作業したり、部屋を汚さず仮に物置場としても使えます。こちらは、壁にパンチングボードを使っています。色々なカタチのフックを使って収納アイディアを楽しめます。釣り道具、自転車、工具などを飾ってインテリアとしても楽しめますね。アーバンアウトドアスタイル